冬になると寒い日も続き、北海道では道路も圧雪のためアイスバーンになっているところも多いです。
そんなときに夏の時のような運転をしているとブレーキが十分掛からずにヒヤヒヤすることもあります。
Aさんもそんな雪道を運転しているときに事故を起こしてしまいました。
周りは高い建物もなく、視界も良く見渡せる環境でした。
そのため、Aさんは自分の先に信号待ちをしている車がいることを認識していましたので、自分も減速し信号で停まろうとしていた時にブレーキをかけるのが遅かったためか車が停まりきらずに、前の信号待ちの車にぶつけてしまいました。
Aさんは慌ててぶつけてしまった車の運転手に話しかけようとしたところ、運転手は首を押さえて辛そうな表情をしていました。
また、相手の車はトランク部分が凹み、自分の車はフロント部分とライトが凹んでいたそうです。
まずは、警察を呼び現場検証をしてもらったところ、相手は停止していたためAさんが100、相手が0の損害でした。
Aさんは修理代や治療費がどのくらい掛かるかわからないため、自動車保険会社に連絡しようと考えていました。
そして、お互いの名前と連絡先、保険加入の有無と保険会社の名前を確認しその場を離れたそうです。
家に帰った後、自動車保険会社に連絡し事故の状況や相手の連絡先などを話しました。
相手とは保険会社の担当者から連絡してくれ、修理代と治療費を保険から出してくれることになり、自分の車の修理代も車両保険でなんとかまかなうことが出来ました。
Aさんは視界が良く、前に車が停止していると認識していたのにどうしてぶつかってしまったのでしょうか。
これは道路が圧雪のアイスバーンになっているため、ブレーキをかけても夏の道路のようにすぐに停まることができないことが原因だったようです。
また、これは東京などでも冬になるとありますが、ブラックアイスバーンはもっと危険ですので注意が必要です。
冬になると起きやすい追突事故ですが、自動車保険に加入していると100対0でも対応してくれます。
道路では何が起こるかわかりませんので安全運転をすることはもちろんのこと、自動車保険に加入することも大切なのではないでしょうか。