カーブを曲がりきれずガードレールに激突してしまった

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運転中に山道や海沿いのところでカーブになっている道を運転したことはありますか?
カーブの道は危険なので減速して走ることが多いと思いますが、もし曲がりきれずにガードレールに激突してしまったら、どうしますか?
経験がないので分からないとか頭が真っ白になりそうという答えが返ってきそうですが、そんな時の事故も自動車保険に加入しているか否かで賠償金が大きく変わります。
実家への帰り道に中山峠を走行中に横殴りの雪が降ってきました。
天候が荒れやすいと言うのはテレビを見て分かっていたためカーブもゆっくり走行していたのですが、視界も悪く溝雪にタイヤを取られカーブを曲がりきれずに左のフロントをガードレールにぶつけてしまった事例もあります。
この時、自力走行できずにレッカーを呼び、Aさんも左わき腹を打撲したため病院に受診しました。
この時発生する損害額は車の損害として修理代とレッカー費が発生します。
さらにAさんの怪我の損害として治療費、ガードレールの損害が発生します。
この損害は、自賠責保険だけしか加入していない場合は相手がいないので適応されません。
そのため、すべて自分で負担しなければいけませんし、ガードレールを壊してしまったのでこれを管理している自治体からの連絡も自分で対応しなければいけなく、精神的にも負担がかかるのではないでしょうか。
しかし、自動車保険の対物賠償保険、搭乗者傷害、車両保険、自損事故傷害特約などに加入していると損害はほとんど保険金から支払われたという例もあります。
こんなにたくさんの種類の保険に入らないといけないのかと思う人もいるかもしれませんが、保険会社によってはセットになっているところもあるので確認が必要です。
このような単独事故の場合でも自動車保険に加入していると保証してもらえることもありますが、万が一事故を起こしたとしても警察に届出をすることで、事故であると言う信頼性が高まり、保険金の支払いもスムーズに行うことが出来るそうです。

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