踏切の遮断機を破壊してしまった

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余程のことがない限り、このような事故はなかなか起きないように思われますが意外と多いのが遮断機を破壊してしまう事故だそうです。
遮断機のバーを壊してしまうとはかなりのスピードでぶつかっていったとしか思えませんが、Aさんもその中の1人です。
ある踏切で遮断機が降りかけていたにも関わらず無視して強引に進入し、反対側のバーを折ってそのまま近くの店の駐車場まで走ったそうです。
この時、彼女は会社に遅刻しそうで慌てていたため降りてきた遮断機を無視して走ったそうです。
まさか、バーが折れてしまうとは思っていなかったAさんですが、駐車場から警察に連絡をしたところ、鉄道会社にも連絡するように言われ、鉄道会社に連絡をしました。
また、遅刻をしないように走ったのですが、職場に状況連絡しこの日は休みをもらったそうです。
Aさんは自分が自動車保険に加入していることを思い出し、保険会社に連絡し遮断機を壊してしまい、自分の車も傷つけてしまった旨を報告しました。
Aさんはせっかちなところがあり、心配した母親が自動車保険に加入する時に対人も対物も無制限で契約していました。
そのため、遮断機の破損は自動車保険で支払えたようです。
この場合、バーを折ってしまいましたが電車を停めてしまったり、遅らせてしまったりしなかったのがせめてもの救いです。
この時に自動車保険に加入していなかったら、バーを破壊し自分の車も傷つけてしまって落ち込んでいるのに、鉄道会社との連絡も自分でしなければいけませんし遮断機の支払いも「自腹」で支払わないといけなかったでしょう。
遅刻しそうな時に気持ちが焦ってしまい周りが見えなくなる状況になるのは分かりますが、結局事故を起こしてしまっては周りに迷惑をかけてしまう結果になりかねません。
気持ちにも自動車運転にも余裕を持てるように早めに自宅を出たり、寝坊して急がなければいけないときは会社に一報して遅れるかもしれないことを伝えたりするだけで行動が変わります。

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