危険ドラッグ使用している人の車に追突されてしまいました

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最近ニュースで危険ドラッグを使用した人の交通事故などのいたたまれない事件が増えているのを目にします。
自分は危険ドラッグを使用している人に会うわけがないと思っている方も多いと思いますが、意外と身近にいたりすることもあります。
では、危険ドラッグを使用した人に車をぶつけられたら自動車保険は降りるのでしょうか。
Aさんは仕事の帰りに交差点で信号待ちのため車を停車していました。
すると信号機が赤なのにも関わらず減速することなくすごいスピードでこちらに向かってきて後ろのトランクにぶつかってしまいました。
見るとぶつかってきた運転手は目を合わせる事がなく、おかしなことを言いながら笑っているという明らかに危険ドラッグを使用した後であろう顔つきでした。
ぶつけられたAさんは強い衝撃により、すぐに動くことが出来ずこの衝突事故を見ていた通行人が警察と救急車に連絡をしてくれ、Aさんは頭部打撲と肩の損傷のため一週間程度入院することになりました。
Aさんの車の後ろはつぶれて修理にもかなりの費用が掛かることになりました。
事故後、警察から事故を起こした相手は脱法ドラッグを使用していたということを知りました。
Aさんの脳裏にはそんな人の事故に巻き込まれて保険が降りるのかという心配がよぎり、自分か加入している自動車保険会社に問い合わせをしたところ、被害者には「被害者救済」の観点から補償してくれるということを聞いて少しホッとしたそうです。
しかし、脱法ドラッグを使用していた事故の加害者側には一銭も自動車保険が降りないことはもちろんですが、場合によっては怪我をしても医療保険などからも保険が支払われないことが多いでしょう。
このように、自分は大丈夫だろうと思っていても事故に巻き込まれると言うこともあるので、避けることは難しいかもしれませんが注意が必要です。
しかし、自分がしっかり自動車保険に加入していれば、入院してしまった場合も保険会社同士で話し合いをしてくれ、Aさんは治療に専念できるので安心です。

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