雹による損害で車が傷だらけに…

4527316383_3a3e94cbd9_z

意外と増加傾向にある集中豪雨や台風による洪水や暴風の被害ですが、ここ数年は雹による被害も増えたそうです。
では、雹とは何なのでしょうか。
これは発達した積乱雲から降ってくる直径5mm以上の氷の塊のことを言います。
2000年には関東地方でみかん大のものが降ってきたこともあるそうです。
このように、雹もある程度の大きさになると人に当たれば怪我をしたり、車に当たれば窓が割れたりすることもあるそうです。
では、車が雹にぶつかってしまった場合、自動車保険は降りるのでしょうか。
「飛来中の他物との衝突による損害」となり、降りるそうです。
Aさんは毎日天気予報をチェックしており、この日も雹が降るかもしれないという予報だったのですが、どうしても用事があり車を出し、外の駐車場に止めていたところ、天気予報どおり降ってきたそうです。
このくらいなら大丈夫だろうと高をくくっていたAさんですが、大きな塊が車のフロントガラスに当たり、ヒビが入ってしまいました。
天気予報のアドバイスを聞いて外に出ないようにすると良かったのですが、後悔しても後の祭りです。
この時も警察と自動車保険会社に連絡をし、自動車保険を利用できることを知り、ほっと一安心したAさんですが雹による損害は車両保険を利用することになり、修理に保険を利用すると一等級下がってしまうそうです。
等級が下がれば月々の保険料が高くなってしまいますので保険は利用できても、本当に利用するのかどうかは保険会社の担当者と相談した方が良いようです。
今回のように自動車保険が利用できても等級が下がったりする場合は自己負担で修理したほうがいい場合もあります。
天災は避けて通ることが出来ませんので、今回のように急に雹が降ってきそうな場合は屋根つきの駐車場に停めておいたり、外出を最小限にとどめたりするなどの予防策を講じる事もとても大切です。
天災で車が破損してしまった場合も自動車保険はとても役に立ちますので、車両保険に加入していない人は今すぐに加入することをおススメします。

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Menu

HOME

 TOP